歯周病治療
歯周病とは…
歯の周りに住み着いたバイ菌のために、歯ぐきが炎症を起こし、それが歯を支える骨を溶かしていく。
これが 歯周病(歯槽膿漏)です。
自覚症状もなく静かに深く進行する歯周病は、歯ぐきの色を悪くしたり、口臭の原因となったりしますが、ひどい場合には、かむと痛み出し、歯が動いたり、自然に歯が抜け
落ちることさえある怖い病気です。
歯周病はこのように進行します。

歯周病チェック!! こんな症状があったら要注意!!
- 朝、起きたとき口の中がネバネバすることがある
- 口臭が気になる
- 歯磨きのときに、歯ぐきから出血する
- 歯ぐきの色が赤黒い
- 歯が浮いたような感じがする
- 歯と歯の間に食べ物がつまりやすい
- 歯が長くなったような気がする
- 歯が抜けたままになっている
- 歯がグラグラする
- 歯ぐきから膿が出る
歯周病にかかっている方は全体の70%といわれています。以前は高年齢の方に多い病気でしたが、年々低年齢化する傾向にあり45歳~54歳ではなんと85%の人が歯周病にかかっているといわれます。
初期の段階なら、歯磨きや初期治療(歯石とり)で治るのでチェック項目が1つでもあれば治療をしましょう。
治療法としては、歯石除去、ブラッシング、デンタルケアなどがあります。